建築家・藤森照信の作品、著作メモ

 

171029 『日本の近代建築(上)(下)』
網羅的でありながら客観的でなく、その後の藤森さんの作品創作への栄養となるような作品情報満載で、読んでいて楽しい。建築をたくさん見て分析することで作家としての藤森さんの方向性が定まって言ったのだということがよくわかる。村野藤吾、紫烟荘、今和次郎への偏愛ぶりが楽しい。客観的情報をあつめただけの「零度のエリクチュール」とは対極。しかし、著作や作品はそうあるべきだ、と強く思わされる。