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建築家・千葉学の作品、著作メモ

 

180510  工学院大学八王子キャンパス総合教育棟

図式に気を取られがちだけれど、図式にとらわれない崩しが随所にあって、外観の端正さとは裏腹にびっくりするくらいたくさんの居場所が散りばめられていて感動した。集落のようなものを作るときに、かたちを操作してノイズをたくさん作る方法があるけれど、それとは逆にシンプルさに向かっても十分に集落的な質を作ることができるという気づきを与えてくれる建築でした。光の入り方、窓の開け方を工夫するだけで、廊下+部屋の形式はこんなにも豊かになれる。感動。

180128  rule of the site そこにしかない形式

すでにあるコンテクストへの真摯なまなざし。いたずらに新奇性を求めず既存の形式のよさを見極めて丁寧に配置を考え抜く姿勢。最小限の操作によるシンプルなソリューション。建築家の社会とのかかわり方としてたいへん勉強になります。僕もこういう姿勢で自分の仕事に臨みたい。

 

 

171112  釜石の復興住宅群
一見なにごともなく自然に建っているように見えて、さまざまな関係性がうまく行くように、たくさんの検討が積み重ねられていることが伺えました。素晴らしい力量に感服。設計者として、背筋が伸びます