グレース・タン「Materials & Methods」

会期:2018/01/19-2018/02/18
場所:ポーラミュージアムアネックス

最寄駅:有楽町駅 銀座駅
公式HP :http://www.po-holdings.co.jp/m-annex/

 

使い捨てのプラスチックの工業製品が、まとめてたばねられるだけでカビやコケのような有機的な存在感を放つ。

円形のシート状にした素材の体積。紙、鉄くず、にかわ、カルシウムetc… 体積すると無機物とも有機物ともつかない地層のような物体ができあがる。土のような。

三角形状のグリッドに沿って切れ目を入れたり折れ目をつけたりすることで豊かな立体的な起伏が生まれる。

思えば、服をつくることは無機物を組み合わせて有機的な人間の身体にフィットさせることだから、服飾デザインで身につけたメソッドを用いて制作されたというこれらの作品たちが生き物のような有機的な印象を与えるのも当然のことかもしれない。無機物に生命を与える魔法のようなデザインの力を感じて勇気をもらいました。