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建築家・伊東豊雄さんの作品、著作メモ

 

180402 川口市めぐりの森

どうしても各務原の瞑想の森とくらべてしまうのだけれど、ひとつ発見。「森の中のような」「自然の一部のような」「洞窟のような」「原始的な」建築をつくるときに、形式を純度高く表現するべく白くミニマルなディテールにするとかえって「作品」となって自然から浮き、木や色やあえて太めの木サッシ(でも端部がシャープだからきれいに見える)など具象的な素材をまとったほうが、なとなく「からまって」行きたくなる、まわりが「からまって」くることを許容した雰囲気になって、結果、公園みたいになるし、防火区画のシャワーのシャッターの存在も、屋根とボリュームの取り扱いの若干の不自然さも、全然気にならない。結果、すごく「自然」に。このおおらかさに現代的な心地よさを感じます。