2014年元旦は出雲大社でお参りをしてきました。

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言わずと知れた菊竹清訓先生の名作。
当然、学生時代から知ってはいたものの、実際に訪れてみたいと思うようになったのはメタボリズム展以降のこと。

 

ひとつ、行って見て改めて強く思うことがあった。
それは、この建築が(当然のことであるが)出雲大社の境内の中に建っているということ。
写真からでは、この建築が単体で取り沙汰されていることが多かったように思う。
このことは、おそらく当然すぎて、あまり強調されていない。(か、当時、僕がほとんどそれを気に留めていなかった)

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出雲大社の本殿周辺は、とにかく屋根、屋根、屋根、屋根。
屋根が集まりすぎて、屋根のお化けのよう。

 

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神楽殿。こちらは綱のお化け。良く見るとコワいんだけど、みんな普通にお参りしている。

 

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で、そういった環境の中で建築を考える時、
当然屋根を意識せざるを得ない。
また、木造屋根という、線材の集積による構築物に対するオマージュとして考えざるを得ない。

 

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そうやって周辺環境の中でこの建築を見た時、
この建築のありようは、とても自然であり、とても周囲のコンテクストを大事にした、優しい建築に思えたのであった。

 

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年始の旅行でみた、今年一発目の名建築。

すぐ後に見た、そして宿泊した「ホテル東光園」の特殊さとは異なり、王道の素晴らしさを感じました。

 

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