Pocket

先日、非常勤講師を務めている前橋工科大学の学部二年生の課題講評がありました。

全ての学生一人一人にコメントしたいところでしたが、履修人数が多いため個々の学生の発表に対してコメントすることはできず、選ばれた学生の発表を40人分程度通しで聞いて、最後に教員が全体的なコメントを総評で加えるという形式でした。

総評にいろいろ迷った挙句、自分なりの評価軸(複数)と、軸ごとに評価した人の具体的な名前(複数)を挙げて示しました。総評を聞くのではなく少しでも個人へのダイレクトなフィードバックがあると学生の次へのモチベーションに繋がるだろうと考えたことと、設計者は教える側の立場の場合、自分の価値観を表明することを避けてはいけないだろう、という思いがあり、具体的な採点基準の内容をさらけ出すことにしました。

短い時間でまとめたため、名前を挙げ忘れてしまった学生もいたので後日機会があれば話してあげたいと思います。

名前が呼ばれなかった方の気持ちを考えたり、公平性ということが頭をよぎってためらいましたが、ほかの先生方には後でよかったと言ってもらえました。その場での思いつきでやってしまったため、やりすぎだったかなと後で少し後悔したのですが、、、(よかった。。。)リスクをとって意思表明することが若造かつ非常勤の自分の役割だろう、という思いもありました。

また、授業後に「なんで自分は呼ばれなかったんですか?」と、詰め寄ってくる学生がいて、それは個人的にはとてもいいことだと思ったし、しっかり個別の講評をしたところ、次に繋げる糧にしてくれそうだったので、非常に良かった。そうこなくては。実は、もっと多くの学生に取り囲まれるんじゃないかと覚悟していたのですが。

あくまで僕個人の独断と偏見です。僕が名前を挙げなくても他の先生方が評価した学生もいますし、僕の意見はあくまで一つの意見として自分なりの考えを積み上げていってください。次の課題も楽しみにしています。

 

※授業中は、いつも写真を撮っておくのを毎回忘れてしまいます。写真は、帰りで高崎駅で撮ったもの。