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木更津から那須塩原に向かう途中で宇都宮に立ち寄り、ついに行ってきました、大谷資料館

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あ、手前のちっこいのは息子氏です。

 

 

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安藤忠雄さんがかつてよく言及していたのでずっと気になっていたのですが、今回ついに行くことができました。

 

 

 

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で、行ってみてその空間の力強さとつながり方の巧みさに圧倒されっぱなしだったのですが、
これはぶっちゃけ当時の安藤建築の目指していた方向そのまま、まんまそのまんまなんじゃでしょうか。モチーフというか。
草間弥生のドット、安藤忠雄の大谷石。

 
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これなんかは思わずル・コルビュジェのラ・トゥーレット修道院の教会堂を思い出しちゃいましたよね。
光の入り方カンペキ。
実際このスペースでは結婚式など執り行われて教会としても使えるようです。
やっぱりね。

 

 
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このヴォイドとか、現代でもヘルツォーグ&ド・ムーロンあたりが好んでやりそうな建築言語じゃなかろうか。
正方形がねじれながら上昇していってスイープでつなぐ。
マニアックだと知りつつ、気付いたのでアップ。

 

 

 

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石のテクスチャが、とてもいいんです。
天井なんかは手彫りの頃のなのかもしれないけど、遠くからみてると杉板型枠使ってコンクリート打ったかのような精度と手仕事感の両立が感じられる。
壁は切り出しが機械化されてからのものらしく、空間のスケールに対してちょうどいい感じのピッチと深さと数で入っている。
うーんかっこいい。

 
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水面。
自然に水が溜まっちゃったのの放置のようだけど、
こういうアクセント的な仕掛けはだれかが設計したのではないかと思えてしまったり

 

 

 

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ステージ的な部分。
これはレンダリングCGではなくて写真です。

 
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大きな全体構成は、とてもシンプル。
格子状に一定のピッチで通路を掘っていき、残った部分が柱的に作用して上の岩を支える。
そこにゆるやかなスロープが入っていって自然と高低差をつくる。(車で石を運ぶんだから当然)
大きな全体構成のルールとしてはこれだけ。でも、
違うレベルの空間が吹き抜けを介してつながっていてシークエンスを感じることができたり、
小さい段差を処理するためにつくられた階段が気のきいた場所にあったり、
外に抜けれる穴からいいかんじで光が入り込んできていたり、
そういった細部が全体のクオリティを大きく上げている。
全体構成が骨太だからこそ、細部は連打すれば連打するだけクオリティの向上に寄与するんだろう。
なんか、ヒントになりそう。
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