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新築プロジェクトの設計開始から竣工までの流れは下記の通りです。設計開始から竣工まで最短でも10~12カ月程度はかかるものとお考え下さい。お急ぎの場合はご相談ください。また、リノベーション、改修、インスタレーション空間デザインについてもご相談いただけますので詳細ご希望の方はメールにてご連絡くださいませ。

 

①お問い合わせ・ご相談

 

まずは初回相談(無料)です。初回は顔合わせ程度の気軽なものとお考えくださって結構です。お施主様の将来プラン、実現したい想い、などお伺いします。また、私たちの仕事の進め方や、わからなくて不安に思われていることについてひとつひとつ回答させていただきます。私たちには、一般に設計事務所は不得意と言われている土地探しやファイナンシャルプラン的アドバイスをさせていただく用意もあります。(ヒアリングとファイナンシャルプラン提案までは、報酬はいただいていません。)

 

その後、提案作成に進みます。プレゼンテーションに際しては、図面、模型、CGだけでなく、コンセプトブックを作成します。これは、「なぜ私たちがそう考えたのか」を建て主様と共有し、提案が建て主様がお考えの方向性に合致しているかどうかをご判断いただけるようにするための方法です。ご判断を受けて案の練り直しや調整をしていくためのスタート地点をつくるイメージです。

 

==以上が「お試し期間」です。設計パートナーとして私たちを気に入って正式に依頼いただける場合には、設計契約をさせていただきますので、このプレゼンテーションによって特に費用は発生しません。もし契約に至らなかった場合には、プレゼンテーション作成費30万円を申し受けます。店舗やリノベーションの場合は別途ご相談させていただきます。==

 

ここで行う設計契約は、提案の通りに実現させるための契約ではありません。この提案をたたき台として、より建て主様のイメージに近い計画案へと進んでいくパートナーとして私たちを選んでいただくための契約です。
※設計監理料は建物の工事金額の12~15%程度を一般的な基準とさせていただいています。(詳細はFAQのQ8をご覧ください)
※設計契約を締結していただけた場合、②基本設計の開始前に、設計監理料の10%を頂戴します。

 

②基本設計
提案した案をたたき台にして、間取り、階数、建物面積など、建物の大きさや姿かたちや部屋と部屋の位置関係を決定していきます。基本的な仕上げのイメージについてもこの段階でご提案します。新たな図面や模型などをお見せしながら、数回にわたるプレゼンテーションを繰り返し、案がダイナミックに変わっていきます。建築プロジェクトの中でもいちばん変化がわかりやすく、楽しんでいただけるプロセスです。私たちは常に最善の提案を行いますが、前提条件が変われば「最善」は当然変わります。①の段階で明文化されていなかった各関係者の意図、建て主様の事業の状況など、その時点で手元にある情報から読み取れていない条件がある場合には、ヒアリングを通して積極的に条件を収集・整理し、①の提案にこだわることなくプロジェクトに最適な提案を練り直します。「基本設計」とは、具体的な案を通した対話のプロセスとお考えください。1)プレゼンテーションの回数や設計期間は設計・監理料に応じて標準的な設定がございますが、プロジェクトに応じて柔軟に調整しています。


※基本設計の終了時、実施設計の着手前に、設計監理料のおよそ40%を頂戴します。

 

③実施設計
次に、基本設計で固めたプランをもとに、具体的な仕様を設計していきます。実施設計図書をまとめ、工務店に見積もり依頼を出します。施工業者や行政など各専門家とのやり取りを経て見積・施工が可能な情報を図面資料としてまとめていくプロセスです。②に比べ建て主様側から見て変化が少なく、しかし時間は必要であるプロセスなため「何をやっているんだろう」と不思議に思われてしまいがちなプロセスですが、キッチンの仕様、家具の仕様、住宅設備の仕様、そして内装外装の仕様などはこの段階でコストコントロールしながらご提案していきます。サンプルで実物を見ていただいて、私たちはこれから建築するのだ、という実感をより強くもっていただけるという意味で楽しんでいただけるプロセスです。

 

④施工者選定・各種申請業務代行
内容に応じて適切な工務店・建設会社を選定させていただきます。まず複数の工務店に見積を依頼し、出てきた見積もりを査定し、適正な価格にして予算内に工事費を抑えます。工務店との折衝、必要に応じて再見積りなどのプロセスを経て最終見積と最終図面をまとめ、工務店を1社に絞り、お施主様と工務店との間で工事契約を締結していただきます。
また、平行して確認申請の申請代行業務を行っていきます。住宅性能評価書や長期優良住宅認定の取得等、確認申請以外の申請が必要な場合には別途費用を頂戴して代行業務を請け負わせていただきます。確認申請は通常3週間~1.5ヶ月ほどの期間がかかります。
※設計・施工が一体であるハウスメーカーとは異なり、適正な価格で施工されることを建て主様の代理人として、建て主様の利益を守ることがこの段階での私たち設計者の役割です。ハウスメーカーと我々の違いはこちらもご覧ください。
※実施
設計の終了時、工事着工前に、設計監理料のおよそ30%を頂戴します。

 

⑤工事現場監理
建て主様の代理人として、図面通りの仕事が行われているか、工程が守られているか、工事のミスがないか、について常にチェックし、定期的に現場に足を運びます。最終的な仕上げの確認をしていただくために、お施主様に来ていただくこともあります。計画している建物の姿形が現れ始めると一気にイメージがしやすくなってきます。工事現場には足を運んでいただけると、職人さんたちの士気も上がりますし、何より楽しいですので、ぜひ時間の合う限り工事現場には足を運んでいただけましたら嬉しいです。

 

⑥竣工・アフターケア
工事完了後、お施主様の検査、設計検査、行政の完了検査を行い、不具合がある場合には適切に手直しを行います。特に問題がなければ、設備等の取扱い説明などをさせていただき、お引渡しさせていただきます。お引渡し後も施工者が行う定期検査(一年点検)を行い、一緒に不具合などのチェックを行います。また、定期検査以外でもなにかお気づきの点ありましたらいつでもご相談ください。
※アフターケアに関してはこちらもご覧ください。
※竣工後、設計監理料のおよそ20%を頂戴します。

 

 

References   [ + ]

1. プレゼンテーションの回数や設計期間は設計・監理料に応じて標準的な設定がございますが、プロジェクトに応じて柔軟に調整しています。